第79回国民スポーツ大会剣道競技 少年男子の部 第5位入賞
滋賀県で開催された「わたSHIGA輝く国スポ」第79回国民スポーツ大会剣道競技において、本校剣道部主将の 楠瀬皓太(2年B組)が香川県代表チームの中堅として出場し、少年男子の部で第5位入賞を収めました。
1回戦 香川県 vs 秋田県
激戦となった1回戦では、両チームが譲らぬ攻防を展開しました。試合は1対1で迎えた大将戦で決着がつくこととなり、大将の野中選手(星槎国際高校)が見事に勝利を収め、香川県チームが勝ち上がりを決めました。
中堅として出場した楠瀬皓太は、チームの流れが厳しい状況の中でも持ち前の粘り強さを発揮し、相手との激しい攻防の末に引き分けに持ち込みました。
2回戦 香川県 vs 福岡県
2回戦では、最終的に大会を制することになる強豪・福岡県チームとの対戦となりました。香川県チームは先鋒から大将まで全員が一丸となって攻めの剣道を貫き通し、終始積極的な姿勢で試合に臨みました。全選手が、相手の強さに怯むことなく自分たちの剣道を展開し、観客席からも称賛の声が上がるほど内容の充実した素晴らしい試合を繰り広げました。結果的には惜しくも敗退となりましたが、後に優勝を果たすチーム相手に堂々とした戦いぶりを見せ、香川県剣道界の底力を全国に示すことができました。
6月の代表選考から約3ヶ月間、楠瀬皓太は目覚ましい成長を遂げました。国スポ第5位という結果以上に、この経験で得た成長は、高松中央高校剣道部の今後の飛躍につながる貴重な財産となりました。部員たちも「次は自分が代表に!」という強い意志を持ち、これまで以上に士気が高まっています。
今大会まで温かい御声援をいただき、ありがとうございました。皆様の御支援のおかげで、選手たちは持てる力を十分に発揮することができました。次は 香川県高等学校新人大会が控えています。優勝目指して 部員一同さらなる精進を重ねてまいりますので、引き続き御声援のほど、よろしくお願いいたします。



